さてさて、
卒業式や入学式シーズンで美容室は割と混む季節が3月だ。
皆さんはいかがお過ごしだろうか?
私のお客さんでも、ばっさり切る方やイメチェンしたい方が、沢山来店している。
ところで、
私のお客様はどんな方が多いいかというと、
はじめてのきっかけは、
他で断られたお客さんや、
他で失敗されて直して欲しくてやって来る方が多いい。
そしてそのまま私のお客様として長く通ってくださっていて今の私がある。
この、3月もそんな新規指名の方達も沢山来店している。
新規指名に入る場合、
私が心がけていることがある。
なんで、ここに来たのか?
なんで私の所に来たのか?
私に何を期待して来たのか?
ここを深く深く突っ込む事だ。
深く突っ込んでいくと、
だいたいが、
変わりたいけどいつもと同じになってしまう。
変わりたいけど勇気がない。恐い。
というマンネリからの、脱却。
もしくは、
他で解決できない悩みやコンプレックス、デザインの解決だ。
でっ、
今日は後者ではなく
前者の
マンネリからの脱却について思う事を話していきたいと思う。
まず、変わりたいけどいつもと同じになってしまう。
そして、
変わりたいけど勇気がない。恐い。
っというところで、
変わりたいけどどこに行っても同じような提案をされて、変われない。同じ髪型になってしまう。
っという場合、
往々にして、髪質による制約によって消去法によりどの美容師さんも同じ髪型の提案になってしまう。
この場合、つまり
お客さんの希望がまずある。
だが髪質による制約によって美容師側に希望のスタイルを断られて、提案する妥協点がどこも同じ。
だからどこにいっても変わらないから通わない。
単純に通うほどではないわけである。
ここで大事なのは、
妥協点ではなく代替え案を出す事だ。
例えば、
カットの予約が入っている。
くせ毛で多毛、硬毛で、ずっとロングだが短くカットしてみたい。だがどこにいっても短くすると膨らんで爆発してしまうと言われ、妥協点でロングからセミロング。もしくは、縮毛矯正をして短くする事を勧められる。だが縮毛矯正をして昔短くしたらパツーンとおかっぱみたくなったので縮毛矯正はしたくない。
この場合、セミロングは妥協点。
この提案はつまり0点だ。
この提案をした時点でこの方のリピートはない。
なぜなら今まで死ぬほど提案されてきたしやってきたからだ。
ではここでいう代替え案とは何か?
それはカットだけでは無理かもしれないが他の施術をすれば叶うかもしれない事。
これが、ここでいう代替え案だ。
この場合1番大事なのは短くしてみたいという事だ。
その短くが叶っていい感じの髪型なら目的は達成なのだ。
そして縮毛矯正もパツーンとおかっぱにならなければOKという事だ。
という事は提案の幅は沢山ある。
ボブだから膨らんで爆発してしまうのなら、ショートならどうだろうか?
カットだけだと爆発してしまうならパーマをかけてみたらどうか?
おかっぱっぽくなって嫌だったのなら、根元は矯正して、毛先はパーマだったらどうだろうか?
ストパーはどうか?
爆発しないように、ミドルセクションの根元だけ矯正して、毛先のクセは活かしたらどうだろうか?
日々の簡単な爆発しないスタイリングをおつたえしたらどうか?
もちろんここは技術と知識が必須になるが、
今まで沢山の美容師がやってきた安全パイな妥協点ではなく、
今まで誰もやってこなかった目的を達成するための代替え案を提示するべきだ。
その上でお客さんに選んでもらう。
しっかりした、代替え案を出せば
変わることへの勇気も出るし恐さも緩和される。
安全パイな妥協点は、誰にでも提案できる。
誰にでも提案できる事をしてもリピートはない。
なぜなら貴方じゃなくてもできるからだ。
大事なのはしっかりと1番大事な目的を的確に把握し、それを叶える代替え案(プラン)をしっかり提示する事。
それが、他の美容室や美容師との差別化につながるのではないか?
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