さてさて、
私には愛弟子がひとりいる。
そんな愛弟子がスタイリストデビューしたので先日カットをしてもらいに行った。
その時にセニングバサミを使っていいかと尋ねられた!!
そして私は使う派か使わない派かと尋ねられた。
話を聞くと私の愛弟子が主にカットを教わっていた先輩がセニングバサミを使わない先輩だったからセニングバサミを使う事がいけない事のように感じるとの事。
そして私がアシスタントだった時のオーナーもアンチセニングバサミ派で、私はセニングバサミを使わずハサミで量を梳くカリキュラムで教わっていたため、スタイリストデビューしてもセニングバサミの使い方がわからなかった。
思えばセニングバサミを使う派?使わない派?
っという論争は美容師あるあるで昔からあった。
なんとなくセニングバサミを使わない派がセニングバサミを使う派を小バカにする風潮がある。
懐かしい。
なので私はデビューしたてはスライドカットとチョップカットのみで量を梳く時代があった。
そのうちにスピード重視の時代はセニングバサミしか使わない時代もあった。
で、
今は?
というと、
どっちもやる。
というか、
その話はそもそもの論点がズレている。
ズレすぎている。
セニングバサミを使う、使わないは【手段】の話!!
【目的】ではないという事。
なぜ論点が【手段】なのか?
大事なのは【目的】なのではないか?
目的に応じて手段を使い分けるべきではないのか?
っと思うわけである。
はじめに説明しておくがここではセニングバサミを否定も肯定もしないし、ハサミだけで量をとる人を肯定する事も否定することもしない。
そしてこのブログの主題は
【この時代に美容師で年収720万から3000万を目指すための攻略メディア】
だ。
なので、
評価基準は【売り上げをあげられる美容師】になる事が大事
という事だ。
つまり個人の技術のこだわりに関してとやかく言うつもりはここではない。
話を戻すが、
セニングバサミを使う派か使わない派かの論争についての思考停止だが、
結論から言うと、
まずは、
そんな事はどっちでもいいし、
どっちもいい!!
結果的に使おうが使わなかろうがどっちでも売れてる美容師はそれだけ沢山多くの人からの「上手い」を獲得してる訳だ。
なのでこの件に関してセニングバサミしか使わない人でも売れてる人は沢山いるし、使わない人でも売れてる人は沢山いる。なのでここにおいて熱く論争する時点で不毛という事だ。
中でもここで私が言いたいのは、
使う派を否定する人、使わない派を否定する人。
お互いを否定しあいマウンティングし合ってる中で、
そんな両者が売れてない美容師である場合。
そのつまらないこだわりの前にもっと沢山やる事、考える事があると言う事だ。
ここではっきり言うとあなたが売れてない理由は、
セニングバサミを使ってるからでも
ハサミだけで梳いてるからでもない。
全く関係ない。
断言してない。
そんなことより、あなたが売れてない理由は
圧倒的その前に大前提のお客さんの要望を
聞ききれてない。
汲み取れてない。
再現できていない。
気づききれていない。
答えられていない。
ただそれだけだ。
ハサミなんて関係ない。
大事なのは、
そのお客さんの満足を引き出すためには
そもそも量をとる必要があるのかないのか?
均等に量をとる必要があるのか?
隙間をつくるために量をとる必要があるのか?
なぜ量をとらないといけないのか?
どこの量をどういう風に取った方がいいのか?
大事なのは
手段ではなく、
目的だ。
目的がない手段に意味はない。
なぜそうするのか?
目的にしっかり理由はあるのか?
すきバサミを使う派?使わない派?
そういう繊細な職人的なこだわりは売れてから突き詰めていけばいいし、売れてる美容師はそんな不毛な話をそもそも人に押し付けないのではないか?
どっち派とか言ってないでどっちもやってみてはどうだろうか?
参考にしてみて欲しい。
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