美容師がリピート率を上げるためにやるべき事。

さっさてさて、

皆さんのリピート率は何%くらいだろうか?

業界の平均値的には、

新規リピート率

約40% (ホットペッパーなどのクーポンサイト経由だと約30%)

既存リピート率

約75%から80%

くらいだそうだ。

と言うことは、

例えば。

新規リピート率40%

既存リピート率80%

だとしたら。

月に新規に10人入ったら4人お客さんが増える。

既存のお客さん100人に入ったら80人が戻ってくる。=20人のお客さんが戻ってこない。

つまりこの場合だと

4−20=−16人

毎月16人お客さんが減ってく事になる。

つまりこのままだとこの美容師はそのうち顧客が0になるということだ。

ではリピート率を上げるためにはどうすればいいのだろうか?

その前になぜこんなに新規のリピート率が低いのだろうか?

既存リピート率が低いのだろうか?

その理由としては、

【あなたと他との明確な差が特に分からない。】

【悪くはない。でもまたお願いするほどでもない。】

圧倒的にリピートしない理由としてはこれが多いいのではないだろうか?

他と明確な差別化ができないなら、

お客さんは、

より近い。

又は

より安い。

に行くだけなのだ。

ここで考えるべきなのが、

考え方を

リピートさせる。

事ではなく。

リピートせざるを得ない。

ここから組み立てるべきだと思う。

そして

新規客をリピートせざるを得ない。

事と。

既存客をリピートせざるを得ない。

事でも

また考え方が変わってくる。

では説明して行く。

新規客がリピートせざるを得ない状況とはどう言うことなのだろうか?

それは、

【自分にしかできない事。技術。解決できないコンプレックス。】

なのではないだろうか?

自分にしか出来ない事。技術。解決出来ないコンプレックスがある。

だから【ココに来ざるを得ない。】

こう言う形が理想だと思う。

だが誰に対しても、どんなコンプレックスに対しても120%で満足を引き出すのは難しいだろう。

だが目指すべきではある。

ここで大事になってくるのが、

自分の特化してる事を発信する事。

自分の得意な技術。誰にも負けない技術。

これを発信する事。

つまり新規の入り口を自分のテリトリー内に誘導する事。

自分が美容師として他とダントツで差別化できる特化した事。技術。コンプレックスの解消。コレに刺さる人を集客する。

そうすると

新規客サイドからすれば、

ずっと探してたオンリーワンな美容師の発見

になるし。

美容師サイドからすれば

自分の特化した得意な分野で他とダントツ差別化できる。

リピート率は自ずと上がって行く。

では、

既存客がリピートせざるを得ない

とはどう言う事なのか?

これは大きく4つのうちのどれか。

もしくはその複合で叶えることができる。

1.自分にしかできない事。できない技術。できないコンプレックスの解消。を増やし続ける。

2.不満の徹底的解消。

3.提案。

4.他に行ってもらって体感してもらう。そして、また戻って来やすい雰囲気をつくる。

では説明して行く。

1.この美容師にしかできない事。できない技術。できないコンプレックスの解消。

の領域を増やし続ける。

シンプルにこれが一番美容師としてのリピート率を上げるために大切になってくるのは言うまでもない。

個人的に思うのが、

あーだこーだ、いろんな戦略をたててうんちくを並べて、なんでもない技術をあたかも凄い技術のように演出するより、

ガツっと練習して、ガツっと勉強してシンプルに自分にしか出来ない領域を作る方がよっぽど効果的だし、結果的に楽だ。

しかもその領域をどんどん広げて行く努力をし続けたらどんどん最強になれる。

2.不満の徹底的解消。

コレはまず不満を

聞ける事。

そして、言ってもらうこと。

不満を聞く事はドキドキする。

場合によっては傷つくかもしれない。

でも不満をしっかり聞ければ、あとはそれを一個ずつ解消していくだけ。

3.提案。

正確に言うと提案を発信し続ける。

なかなかサロンワーク中だけでは自分の技術の引き出しや髪型に対する考え方を提案しきれない。

そんな時は提案を発信し続ける事が大事なのだ。

こんな技術がある。こんな考え方で美容師をしている。こんな時はこんなやり方がある。

などなど自分の普段のサロンワークのケーススタディを発信し続ければお客さんの次回来店をワクワクさせられる。

飽きさせないのだ。

4.他に行って体感してもらう。そしてまた戻って来やすい雰囲気をつくっとく。

人は慣れる。初回来店時にどんだけ感動してもずっとそれが続くと普通になる。普通になると広告過剰な美容師業界では他のお店がよく見える。

そんな時はぜひ他に行ってもらう。そして体感してもらう。

そもそもなぜどの美容師も売れてないかというと、広告過剰が原因なのだ。できもしない事を精一杯背伸びして激安クーポンにしている。

そして、お客さんは体感する「普通だ。」と。

他店が勝手に自爆してくれる。

上記1.2.3をしっかりやっていてなおかつ戻って来やすい雰囲気さえ作っていれば、あとは絆が深くなってお客さんは戻ってくる。

 

 

個人的にはこの仕事の醍醐味は、

ずぅーっと通ってもらう。そんな中で少しずつお客さんの人生の一部になる。成人式の髪や結婚式の髪、ご主人を切るようになり、やがて子供も切るようになる。どんどんお客さんと美容師という関係からもっと大切な家族に近い関係になれる事に醍醐味を感じている。

一生通ってもらう事。とても難しいができればこれ以上の幸せはない。


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