美容師は都内と郊外(地方)で売れ方が違う理由。

都内のトレンドサロンやトレンドの発信地(5大都市もこちらに入るかもしれない)で働く美容師さんと、

それ以外の郊外で働く美容師さん…

この2つで美容師としての売れ方が違うのは皆さんも薄々気づいているのではないだろうか?

トレンドサロンで売れていても郊外では売れなかったり…

郊外で売れていてもトレンドサロンでは売れなかったり…

する。

何故だろうか?
筆者はよく美容師さん向けセミナーに行くのだが、

よく思う事がある。

トレンドサロンの有名美容師さんのセミナーに行くと、もちろん凄いと思うし刺激にもなるのだが…

いまいち持ち帰って活かせない。

【トレンドの発信地にあるから出来るのではないか?トレンドサロンだから出来る事なのではないか!?】

という事をよく思う。

もちろん活かせる事も沢山ある。
だがこれをいざ自分の働く郊外で当てはめた時に果たして同じ事が通用するのか…。

美容師業界は何かとトレンドサロンの決まった人ばかり注目される事が多いが…

圧倒的に全国に多いいはずの郊外にある普通のサロンにはその事例は必ずしも通用しないのではないか?

都内と郊外では売れ方の構造に違いがあるのではないか⁉︎

と。

今日はそんな話をしていきたいと思う。

まずはじめに、ここでの論点は都内の方が凄いとか郊外の方が凄いとかいう話ではないのははじめに補足しておく。

そもそも美容師としての売れ方は沢山あると思う、

しかし大枠はある。

美容師として売りあげをあげるには…

・新規入客数

・リピート率

・施術スピード

・客単価

・アシスタントの数

・お店のキャパ

これらのバランスで美容師としての売り上げの最大値が決まっていく。

この大枠のうちの中でも…

・新記入客数

・リピート率

は都内のトレンドサロンと郊外の普通のサロンでは内容が変わってくる。

どう言うことかと言うと…

まず新記入客数から説明していくと…

新記入客数とはつまり新規集客と同義だが、

新規集客において、

都内のトレンドサロンでは、

芸能人やモデル、有力サロンモデルなどのインスタなどでフォロワーの多いいインフルエンサーを使った集客が1番瞬発力のある集客方法であるのに対して…

郊外にはそもそもインフルエンサーがいない。

インフルエンサーを巻き込んだ集客においては都内のトレンドサロンが圧倒的に有利だったりする。

ではメディアではどうだろうか?

メディアも最近はヘアカタログや雑誌などの紙媒体での集客力がひと昔前よりはかなり落ちてきているが相変わらずTVの力はまだまだあなどれないのではないだろうか⁉︎

又、Webメディアも過去の一大ムーブメントを起こしたキュレーションサイトMERYが全盛期だった頃は絶大な集客力を誇っていたし、(現MERYはまだ未知数だが)これからまたそうしたビックメディアが登場した時にやっばり注目を集めるのはトレンドの中心地にあるトレンドサロンが圧倒的に有利だろう。

メディア戦略では集客力では郊外に対して都内のトレンドサロンが有利なのは明らかだろう。

では、郊外のサロンでは集客は難しいのかというと、

全国的に美容室が集客するとしたら、

圧倒的にホットペッパーだと思うが、

都内の激戦区と比べた時に郊外に行けば行くほど圧倒的にライバルが少ない。

掲載プランの値段もやすくなるし、ライバルも少ないので使い方をしっかりねって独自化すれば都内より格段に簡単に集客できるのではないだろうか?

郊外のサロンは都内の激戦区に比べて圧倒的にライバルが少ない。

何においても激戦区の飽和状態の都内よりまだ活路は多いいように感じる。

大事なのは独自化や、特化だと思う。

ではリピート率ではどうだろうか?

リピート率を紐解く上で筆者が注目すべきところは、

地域性とお客様層だと思う。

都内のトレンドサロンと郊外の普通のサロンとでお客様のスタンスは全然変わってくるんだと思う。

それはどういうことかというと…
トレンドの中心地にあるトレンドサロンに行くお客様層というのは、

トレンドの中心地という場所もしくはトレンドサロンにブランド価値を感じて、家から離れたところからわざわざトレンドサロンまで来る方達。

それに比べて郊外の普通のサロンにくるお客様層は

家からわりと近いところから来る方達。

もちろん郊外でも独自化や特化していれば遠くからわざわざ来てくれる方達もいる。

でも、一般的には近くから来る方達。

と考えた時に、
お客様がサロンに求めるものが都内のトレンドサロンと郊外の普通のサロンとでは明らかに違うはずだ。

これを踏まえてリピート率を考えた時に、

都内のトレンドサロンと郊外の普通のサロンとではお客様の求めている内容が違うので、自ずと打ち出し方は変わって来る。

都内のトレンドサロンではトレンドの発信地にあるという地域性を活かした打ち出し方でお店側でお客様層を決める事が多いいだろうし

郊外においては、

その場所の地域性やお客様層に合わせたお店を作るのが一般的だろう。

もちろんあえて都内のトレンドサロンに行かなくてもトレンドの髪型になれる。みたいな戦略でお客様層をお店側から決める事もありだろう。

お客様の美容室に求めているものが都内のトレンドサロンと郊外の普通のサロンとでは内容が違うという事がわかればリピート率は格段に上がるだろうしこの内容の違いが分からなければリピート率は上がらないのではないだろうか?

 

他にも都内のトレンドサロンと郊外の普通のサロンとでは沢山売れ方の違いがありますが今日はこの辺で….。

参考になればと思います。



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