美容師においての接客ってなんなのだろうか?
勘違いしてる人が多いい気がする。
はっきり言うが喋る事が接客だとおもっている美容師は売れない。
会話が盛り上がる事が接客だとおもっている美容師は売れない。
逆に知らず知らずのうちにお客さんに喋ってもらってる美容師が多いいのではないだろうか?
お客さんに接客されてる場合ではない。
もちろん喋りが面白ければ美容師として武器にはなると思う。
だが、接客についての論点がそもそも、喋る事、会話が盛り上がる事についてが軸ではないのだ。
もっと言うならばそもそも美容師において、
接客という名の業務をしているのなら、その時点で売れない。
説明していこうと思う。
まず考えるべき事が、
お客さんが今日何をしに美容室に来ているのかの目的を的確に理解する事。
そこから売れてる美容師の接客に対する考え方が始まる。
もちろん髪をやりに美容室に来ているのは当たり前だが、
どのくらいの温度感で髪をやりに来ているのかの温度感にまず気づくべきなのだ。
月1のメンテナンスの根元カラーをしに来ている時と、
10年ぶりのばっさりカットカラーパーマする時では、
同じ【美容室に髪をやりに来る】
でも温度感が全然違う。
根元カラーの時なら、おおいに楽しくしゃべりまくってもいいかもしれないが
10年ぶりのばっさりフルコースの時は、関係ない事ばっか喋っていないでしっかり施術について説明して欲しいしカットに集中しろよっと思うかもしれない。
ここで考えるべき事が3つある。
まずその1.
やりたい髪型や髪の悩みについてなどの美容師とお客さんとの意思疎通のシンクロ率をあげるための説明や質問。
しっかりとお客さんと美容師の中で今日進めていく施術についての意識にづれがないようにしっかり共有していく努力。
髪や髪型に対するコミュニケーションをしっかりする事でお客さんの不安を解消する事ができ、この後の施術中の時間の精神的な過ごしやすさが変わる。
そしてその2.
今の気分、今日の気分に最適な温度感や距離感。
おもっきし話を聞いてほしい時はおもっきし話を聞くべきだし、
落ち込んでる時はそっとしといてあげるべき。
癒されに来たのならせかせかせずゆったりと迎えてあげるべきだし、
子供を家に預けて来て心配でソワソワしてるなら、喋るのより早く効率的に時間を意識して仕事をするべき。
お客さんは神様ではない、自分と同じ人間なのだ。
その日、その日で事情も気分も感情も変わる。
いかに今の事情や気分、感情に最適な温度感、距離感で迎えてあげるべきなのだ。
そしてその3.
過ごしやすい環境に対する配慮。
店内が寒くないか、熱くないか、カラーやパーマが頭皮にしみてないか、お手洗いは大丈夫か、何か読みたい雑誌や喉が乾いてないかなど、
美容室にいる時間をいかに快適に過ごしてもらえるかを気遣える心。
この3つにかける力の配分を、今日お客さんが美容室に来た理由の温度感によってオーダーメイドに変えていく。
この考え方が売れる美容師と売れない美容師との見えてる世界の差なのだ。
ここまでごちゃごちゃ難しく言ってきたが。
要は、業務的なパターン的な接客なんかは何にもお客さんには響かない。
いかに大切な人を気遣える心がそこにあるのかが大事なのである。
業務的でパターン的な接客か。
今、目の前にいる大切な人を精一杯気遣えるオーダーメイドな心か。
この考え方が売れる美容師と売れない美容師の接客についての考え方なのではないだろうか?
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