さっさてさて、
みなさんの美容室には中間層が残っているでしょうか？
年齢で言うと
25歳から30歳くらい。
スタイリスト歴0年から5年くらい。
どの業界でも割とそうだと思うのですが、
従来の美容室の
中間層がどんどん離職してる感じがするんですよね^^;
そもそも
10年以内の離職率92%
3年以内の離職率80%
1年以内の離職率50%
なのだから
中間層もクソもなく
3年以内でほとんどが辞めてしまうのですが、
やっとスタイリストデビューしてさっこれからよろしくー!!
若手スタイリスト達!!
っと言った時に、
この中間層って
思うように売れない自分への精神的ダメージ
とか
デビューしたのにお客さんが少なくてヘルプばかりしてる精神的ダメージ
とか
やっとデビューして練習から解放とか思ってたら全然技術的にまだまだ練習しないとできない事だらけじゃん自分って気づいちゃう精神的ダメージ
とか
それらを考えた時に、
やっと大きな山を超えたら
さらに大きな山を見つけて挫折しそうで
もう心がズタボロな時に
営業後に
教えられる側から
今度は後輩の教育という仕事がスタートするわけで…
帰れない。
給料上がらない。
ヘルプばかりでやりがいがない。
もー従来の美容室で美容師続けてく力残ってないんですよね(^◇^;)
そりゃ教育のない。
集客しなくていい。
業務委託型美容室にいきたくなりますよ。
しかも
そんな
身を削って時間を削って育てた
後輩も大概辞めてしまう。
今までかけてきた教育に対する時間。
そして、これから自分のアシストについてくれるはずの存在、もしくは自分が先輩達のアシストにつかなくても変わりになる存在がいなくなる絶望感。
これが、目の前に広がった時に
辞めるのが普通。
辞めなかったら凄いよ。
そしてさらに
そこから売れるとこまで這い上がれたら超凄いよっと思うんですよね^_^
だから今、
10店舗未満くらいの経営規模の従来の美容室グループから
まん中の層がどんどん抜けて、
若い奴かおツボねかしかいなくなってるとこ
多いんじゃないでしょうか？
お客さんはいる。
でもバリバリ働き盛り伸び盛りの若手スタイリストがいない。
これが続くと、
中間になると辞める、負の伝統ができ、
アシスタントとおツボねスタイルストの年齢の差がどんどん広がり、
20歳か40歳か
20歳か50歳か
みたいな感じに歳の差がどんどん広がり、
意思の疎通がどんどんできなくなり、
20歳はおツボねスタイリストの考えがどんどん分からないし、
おツボねスタイリストは20歳の考えがどんどんわからない。
お互いにとってストレスが溜まり
両方からさらに、離職が起きる。
スタッフが定着しなくなり、
店舗数は減り、
やがては潰れる。
こんな構図だと思うんですよね(^◇^;)
ではどうしたらいいのか？
1.中間層を爆速で売れさせる仕組みを作る。
→挫折する間も与えないくらいにどんどん売り上げを立てさせてあげる。希望の火を消さないやりがいを持たせる仕組み。
2.教育もミーティングも営業中にやる。
→教育をしないサロンが激増する中でどうしてもそういう働き方と比べてしまうのが人間です。従来の美容室にも改革が必要です。
3.働き方の選択肢を増やす。
→結婚や子供ができたなどライフステージが変わるのがこの中間層の世代です。ライフステージとその時の美容師の温度感に柔軟に対応できる働き方の選択を増やしておくこと。
目まぐるしく変わっていく時代と価値観の中で、今までのやり方はどんどん通用しません。
10店舗以下くらいの従来の人材育成型の美容室を運営しているサロンは、
今後改革をしていかないと確実に縮小していく事になります。
従来通りやるなら特化する。
特化ができないなら柔軟になる。
今まで通りは通用しません。
参考にしてみて下さい^_^
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ではでは^_^
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