さっさてさて、
皆さんは提案しているだろうか?
皆さんにとっての提案ってなんだろうか?
ところで私の客単価は14000円を超える。
日本の美容室の平均客単価は6000円代らしい。
そして私は客単価をアップさせる事は特に意識していない。
ではなぜ客単価が高いのか?
それは提案しているからだ。
私にとっての提案とは説明をするという事。
そして選択を委ねるという事である。
何を選択するかはお客さん次第で私の関与するところではない。
大事なのはお客さんがかかる時間やお金などのコストとデザインやお悩み解決などの効能を天秤にかけてどのクオリティまでを求めているのか、その温度感で選択が決まる。
全てのメニューにおいてメリットとデメリットがあってそのメリットとデメリットを説明する。
そのメリットとデメリットの中で選んでもらい、その範囲内でベストを尽くす。
例えていく。
例えばお客さんはパーマのメニューを選択したとする。
パーマに求めるものは
毎日のスタイリングのしやすさ。
イメチェン。
デザイン。
だとする。
私ならコールド系パーマとホット系パーマのメリットとデメリットを説明する。
「うちのお店には普通のパーマのコールド系パーマとホット系パーマがあります。何が違うかというと、1番はウェーブキャップ。ウェーブギャップというのは濡れてる時と乾いてる時のウェーブの形状の違いの事です。コールド系パーマはウェーブキャップが大きくて濡れてる時クルクルで乾くとほぐれる習性があり、
ホット系パーマはウェーブキャップが少ししかありません。濡れてる時におっきくかかって乾いてる時もおっきく乾く。これはつまり何が違うかというと、コールド系パーマはご自身で乾かしながらスタイリングしていく。そしてホット系パーマは朝起きて濡らしてスタイリング剤つけて自然乾燥でOK!!つまりスタイリングが楽なのはホット系パーマです。でお客さんのご希望はスタイリングの楽さ、そして大きくゆるふわなヘアカタみたいなスタイリングなので大きくかかって大きく乾くホット系パーマが向いています。
でっ
普通のコールド系パーマなら2時間目安の11880円
ホット系パーマは2時間30分から45分目安の16740円
もちろんどちらでもベストは尽くします!!僕はどっちでもいいです!!どっちがいいですか?」
こんな感じだ。
ここまで説明してあとは選択してもらう。
時間やお金がかかっても毎日の楽さやデザインをとるのか、まぁちょっと変わればいいや程度なのかの温度感で選択は決まる。
私はどちらでもいい。
なぜか?
お客さんの温度感の方が大事だがらだ。
美容室のメニューは基本的に時間がかかるメニューほど値段が上がるそして、クオリティが上がる。
あとは
かかる時間やお金などのコスト。
求めるクオリティの温度感。
このさじ加減で自由に選んでもらえばいい。
そして安請け合いはしない。
髪型に動きを出したいお客さんがいたとして、
選んだメニューがカットだったとする。
カットだけで動きなんてそんなにでない。しっかりいい感じに動かしたいならパーマを説明する。
決して
「カットだけでいい感じに動くようにしますね。」
なーんて私は言わない。なぜならそんな事はできないからだ。
例えば長さは変えたくないけど雰囲気を変えたいお客さんが来たとする。
そして、前髪も伸ばしてるとする。
メニューがカットだけだったとする。
レイヤーを進めるでも、正直そんなに変わらないとも伝える。
長さを変えずにガラッと雰囲気を変えたいならカラーかパーマを説明する。
そして、選択してもらう。
私にとっての提案の本質は、
やりたいデザイン
もしくは解決したい悩み
を解決するために、1番効果的な方法を説明する。
その中でお客さんの温度感に応じてメニューが決まっていく。
最初に入ったメニューにとらわれず
今日来店した理由を解決する方法を説明する。
ここが提案の本質なのではないだろうか?
参考にしてほしい。
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