上手い美容師って何?

さっさてさて、

皆さんの中の【上手い美容師】って何だろうか?

美容師が思う【上手い美容師】

一般の方が思う【上手い美容師】

この2つは違う。

厳密にいうと考え方の根本が違う。

意外とそこを勘違い、又はそこに気づいてない美容師が多いように思う。

美容師が思う【上手い美容師】とは、

自分が出来ない技術を超ハイクオリティでできる美容師なのではないか?

コンテストやクリエイティブな作品撮りなどでみられるようなどちらかというとつくった髪型の見た目で判断される場合が多いいのではないか?

そして今日のメインはこっちだ、

一般の方が思う【上手い美容師】これは何だろうか?っと考えた時に、それは体感なんだと思う。

自分が切られてみて、自分が感じた体感なのではないか?

では体感とは何なのか?

それはまず、

1.見た目

自分がなりたい髪型に違和感なく仕上がる。この体感がまず最初に感じる体感だ。

美容師が仕上げたサロン帰りでさえ、見た目が気に入らなかったら、とても上手い美容師とは思われないだろう。

→ではお客さんがなりたい髪型を作るにはどうしたらいいのか?

・もちろん技術!!

自分の考えた通りのフォルムにカットできるのか?

自分の想像した色にカラーできるのか?デザインカラーはできるのか?

自分の予想と実際とで誤差少なくパーマをかけられるのか?

これは上手い美容師としてマストな技術だ!!練習と勉強あるのみ!!

・何より傾聴力と想像力、そして説明力が大事!!

自分が頭で考えた通りのスタイルが作れるのは大前提として、

そもそも自分が考えたスタイルがお客さんのなりたいスタイルでなければお客さんとその美容師の間で根っこから食い違ってることになる!!

まずはお客さんのなりたい感度高く自分の頭に共有出来る事!!そのためにはまず傾聴力!!そしてお客さんの気持ちやライフスタイルを想像する想像力が必要になってくる!!そしてそれが物理的に可能かどうか、できない場合は代替え案を含めてしっかり説明できる力!!説明力も大事になってくる!!

 

 

2.再現性

サロンから帰り、お風呂に入り、寝る。そして次の日の朝自分でスタイリングしてみる。自分でスタイリングした時に簡単に昨日のサロン帰りの髪型が再現できる事。もしくは切る前の悩みがしっかり解消出来てる事。この時の体感がとても大事だ。

→では再現性を高めるにはどうしたらいいのか?

それはまずお客さんのスタイリングに対する熱量を知る事。

そしてその熱量に合わせたスタイリング力でできるスタイル作り!!

普段巻かないお客さんに巻かないと可愛くならない髪型を作ってもしょうがない!!普段お客さんはどこまでスタイリングする用意があるのか?それに合わせて乾かすだけで決まる髪型を作るのか?巻くと最高に可愛くなる髪型を作るのか?パーマをかけるのかを考えるべきだ!!

3.評判

→自分で、スタイリングした髪型を、彼氏や友達、子供や主人、母などが褒めてくれるか否か。

しっくりハマってる髪型ならみんなに褒められる筈だ。この第3者からの評判も髪を切った体感になる。

→第3者の評判はコントロールできるのか?

カウンセリングでまずどう見られたいか聞いているだろうか?

そして誰に1番褒められたいのか聞き出せているだろうか?

それがわかれば後は想像する事!!

・友達に褒められたいのか?

・子供に褒められたいのか?

・ママ友に褒められたいのか?

・彼氏や主人に褒められたいのか?

それによってアプローチは自ずと変わってくる!!

 

 

4.持続。

サロンで切ってから次のサロンを意識するまでの期間。そろそろ髪切らなきゃっといつものペースで思うのか、まだまだ全然いい感じっと思うのか?。髪型のもちに対する体感。ココが違うとかなり差を感じてもらえるのではないか?

→モチがいい髪型って何なのか?

「モチ」にも人それぞれある!!次の来店を意識するのがカラーのリタッチが気になるからなのか?乾かすのに時間がかかるから来店したくなるのか?フォルムが気になるから来店したくなるのか?

そこの温度感がわかれば後はそれを解決する技術をするだけで「モチ」のいい髪型は作れる!!

 

5.今まで史上。

これらの体感が今までの人生で髪を切ってもらった全ての美容師さんの中で何位なのか?

基本的にダントツ1位でなければ感動は与えられない!!

ダントツ1位なら【上手い美容師】にかけ上がれる!!

 

 

だいたいこの5つの総得点で、

【上手い美容師】【その他大勢の美容師】

にカテゴライズされるのではないか?

【上手い美容師】を美容師目線で考えてしまうとつくった髪型のその時の見た目に対する比重がとても高くなってしまう。

その美容師目線の【上手い美容師】を求めるのはもちろん大事だ。

だが僕ら美容師が評価されないといけないのは、

美容師の大御所ではない!!

コンテストではそうなのだが、

美容師で飯を食っていくためには、

担当する一般の方に評価されないといけないのだ。

それはつまり、

自分のつくった髪型がその方と一緒に生活するという事だ。

髪型をつくったそのつくりたても大事だが、

もっと大事なのはそのつくった髪型とその方が一緒に生活していくという事。

一緒に生活していく中でのその方と髪型がどうフィットしているのかという事。

この時に感じるいろいろな体感こそが、

【上手い美容師】か【その他大勢の美容師】か

を決める大きなポイントなのではないか?

お客さんによって全然違う一人一人の生活にオーダーメイドにフィットさせた髪型をつくる事。

それはつまりその方その方の大切な人や生活(ライフワーク)を想像する事。

そこまでしっかり考えて髪を切っているだろうか?

参考にして欲しい。


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